第6回国際シンポジウム「新しい学びの挑戦」(New Learning Challenges)

関西大学人間活動理論研究センター 第6回国際シンポジウム
新しい学びの挑戦 接続可能な人間活動をはぐくむ-活動理論の新しい挑戦-
日 時 2009年6月12日金10:00~16:45
6月13日土9:30~15:30
場 所 関西大学東京センター
東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー9階
参加費 無料
使用言語 英語(日本語資料をお配りします。また、一部に通訳が付きます。)
レセプション参加費 3,000円 6月12日金17:30~19:30

関西大学人間活動理論研究センター(Center for Human Activity Theory: 略称CHAT)は、教育と人間活動の研究・開発へ、「活動理論(activity theory)」および学びと発達を支援する介入の方法論からアプローチする、国際的な研究拠点です。CHATは、文部科学省「学術フロンティア推進事業」として、2005年度〜2009年度、共同研究プロジェクト「革新的学習と教育システム開発の国際共同研究─人間活動理論の創成─」を推進しています。

 「活動理論」は、日常生活、学校教育、科学・技術、文化・芸術、仕事・組織、コミュニティなど、人間の実践や発達を「協働的な活動システム」のモデルを単位にして分析し理解しようとする概念的な枠組みです。また、それは、未来の革新的な活動をモデル化するための豊かなアイディアやツールをもたらしています。

 今日、教育や専門的な仕事の活動は、教育と多様な社会生活の活動との間で、仕事から家庭、余暇と遊び、日常的な福祉までの広い範囲において、「水平的な運動(horizontal movement)」や「境界横断(boundary crossing)」がますます求められ、そのようなかたちで組織化されるようになってきています。そこでは、さまざまな活動がハイブリッドなものになり、異質な複数の活動の間に共生的な関係が築かれてゆきます。こうした活動のハイブリッドで共生的な形態の中にある人間と組織は、異質な伝統や展望の間で、ハイブリッドなもの、多様性、そして対話といったチャレンジに向かっています。「学びの挑戦」と名づけることのできるこれらチャレンジは、次のような活動のモデルを実践的に探求するものとなるでしょう。それは、自ら成長しリニューアルすることができ、すべての担い手にとって発達的で創造的であり続ける一方で、同時にサステイナブルでもあり、個々人の内側から発するモチベーションや能力と対立してしまわないような活動、というものです。

 第6回国際シンポジウム「新しい学びの挑戦」(NLC 2009)は、活動理論の新しい挑戦として、持続可能な人間活動をはぐくむための諸問題についてさらに分析し理解することを目的に開催します。